長い階段を登り終えたところで三重の塔と紫陽花が迎え入れてくれました。
撮影で気を付けたこと
紫陽花の花と三重の塔までの距離が離れていて、なおかつ場所の都合上、紫陽花からカメラまでの距離を多く取れない位置からの撮影になりました。なので、ピントが両方に合うように工夫しています。まず、カメラの高さを紫陽花の花と塔が結びつく低い位置から撮影をしてしまうと紫陽花の花よりも枝や葉っぱが目立つのと、すべて裏から見た形になってしまって何を撮りたかったのかわからなくなってしまいます。逆に高い位置から紫陽花に向かって広角で塔を入れて撮影すると塔が小さくなりすぎ、紫陽花と塔のバランスが悪くなってしまいます。そこで、どう撮ればいいか考えました。イメージとしては、塔を撮影することに集中しカメラの高さは紫陽花を少し見下ろす形の位置で構え、どちらにもピントを合わしたいので、ピントの合う範囲が広くなる、Ｆ値を大きくしてから撮影しました。それでも、塔の先端辺りが距離が遠いので、少しボケ気味になりました。空も雲もなく曇り空だったので白飛びギリギリでした。
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レタッチのこだわり
今回は特にこだわりをするところもなく、ピントと空以外は自分好みに撮影出来ていたので、撮影したままです。
訪れたときのエピソード
入山した時刻が閉門30分前でした。訪れる前にイメージしていたところに咲いているはずの紫陽花が、まだ咲きかけで満開ではなく、とても焦りました。それでも、そのお陰で時間との戦いではあったけれども、紫陽花と塔が良いバランスの写真が撮れたと思います。ただ、全体に大きく感じるので、次回訪れるときは、風景の中の一部みたいに撮影できればと考えています。
紫陽花以外も長命寺のイメージの参考になればと思い、以下に張り付けておきました。
撮影設定
date 2022.06.19 16:50
camera SONY α7RIII
lens SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN
setting F20 1/30sec iso1600
others 手持ち撮影
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