具体的な設定例
晴天時の風景
シャッタースピード | 1/125秒 |
F値 | f/11 |
ISO | 100 |
朝夕の柔らかな光
シャッタースピード | 1/60秒 |
F値 | f/8 |
ISO | 200〜400 |
夜景や星空(長時間露光)
シャッタースピード | 15秒〜30秒 |
F値 | f/2.8〜f/4 |
ISO | 1600〜3200 |
風景写真を撮影する際、設定は以下のようにすると一般的に適しています。ただし、状況や撮影意図によって調整が必要です。
1. シャッタースピード
● 1/60秒〜1/250秒
→ 三脚を使用する場合はシャッタースピードを遅くしても問題ありませんが、手持ち撮影では1/60秒以上に設定するとブレにくくなります。
※動く雲や水の流れをスムーズに表現したい場合は、1秒以上の長時間露光を使用(三脚必須)。
2. F値(絞り)
● f/8〜f/16
→被写界深度を深くし、手前から奥までシャープに写すため。
※f/22以上に設定すると回折現象で画質が劣化することがあるので注意。
3. ISO値
● ISO100〜400
→ノイズを最小限に抑えたいので、低ISOを基本とします。
ただし、暗い環境で三脚がない場合はISO400〜800に上げることも可能。
4. 撮影のポイント
三脚を使えば、シャッタースピードを自由に設定できます。これが風景撮影の大きな強みです。
天候や光の条件に応じて柔軟に調整しましょう!
ILCE-7RM3
SIGMA 14-24mm F2.8 DGDN Art [ソニーE用]
F10 1/160sec ISO200
ILCE-7RM3
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM
F2.8 1/400sec ISO100
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