具体的な設定例
シルエットを強調する夕日
シャッタースピード | 1/250秒 |
F値 | f/11 |
ISO | 100 |
夕日と周囲の風景をバランスよく撮影
シャッタースピード | 1/125秒 |
F値 | f/8 |
ISO | 200 |
太陽光芒を活かした撮影
シャッタースピード | 1/500秒 |
F値 | f/16 |
ISO | 100 |
夕日を撮影する場合、太陽の位置や周囲の景色をどう見せたいかで設定が異なりますが、基本的な目安は以下の通りです。
1. シャッタースピード
●1/125秒〜1/500秒
→ 太陽が沈む速さを考慮して、適度に速いシャッタースピードを使用。
※シルエットを強調したい場合は1/250秒程度が適しています。
2. F値
●f/8〜f/16
→ 被写界深度を深くして、太陽だけでなく周囲の風景もシャープに。
※f/16以上にすると、太陽光が光芒として現れることがあります。
3. ISO値
●ISO100〜400
→ 自然光で撮影するため、低ISOでノイズを抑えます。暗くなってきたらISOを200〜400に上げて対応。
4. 撮影のポイント
露出補正を活用
夕日の輝きを活かすにはマイナス補正(-1〜-2)を適用して暗めにするとドラマチックに。
ホワイトバランスは「日陰」や「曇天」に設定すると、夕日の赤みがより強調されます。
三脚の使用
低速シャッターやHDR撮影を行う場合は三脚を使用。
夕日の明暗差が大きい場合、HDR撮影(複数の露出で撮影し合成)も効果的です!
ILCE-7RM3
SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS [ソニーE用]
F18 1/30sec ISO100
ILCE-7RM3
SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM
F11 1/1000sec ISO1000
ILCE-7RM3
PENTAX SMC TAKUMAR 50mm F1.4(後期)
F8 1/3200sec ISO100
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